二階堂くんお誕生日おめでとうございます!そして、改めて復帰おめでとうございます!
34歳の二階堂くんといえば、休養期間を経ての活動再開、そして健康に満ちた毎日。
というわけで、独断と偏見に基づき、この二階堂高嗣が健康!大賞2025を開催したいと思います👏
始祖の健康、始祖康賞:復帰記者会見
STARTO ENTERTAINMENT(2年ブログをさぼっている間に社名が変わった)が引き起こしたKis-My-Ft2二階堂高嗣活動再開のお知らせからから8日。我が国は、「やっとにかちゃんの姿を見られる」・「戻ってきたにかちゃんを見るのはちょっと怖い」・「YouTubeで復帰かよ」の3つに分かれ、混沌を極めていた……
1月10日に二階堂くんの活動再開が発表された。そして、1月18日にYouTubeで「復帰記者会見」なる配信があると発表された。
自担が帰ってくる。嬉しくないわけがない。
一方で、過度に心配するタイプの害悪オタクである私は2023年秋には既に「もしかしたら体調悪いのかも」とひっそり思っていたので、活動休止と聞いた時に安心したのも事実だった。活動休止に安心したということは、4ヶ月での活動再開に不安も覚えていたということである。
……と言えば聞こえはいいが、1年間「異常」だと思っていたわけであり、そして活動再開によって「常」がお披露目されるようなものだった。そりゃ緊張するだろ。
さらに、活動再開の場はキスマイのYouTube配信らしい。公に開かれていてかつ融通を利かせやすいコンテンツなので、大々的に復帰するならぴったりだ。ただ、あのYouTubeである。いや大々的に復帰してくれるだけでありがたいんだけども。ちなみにその配信は「復帰記者会見」というタイトルで、本当の会見を開くほどの規模じゃないから会見風コントなんてやってくれたら面白いけど……でもYouTubeだもんな、期待は禁物。
そんなこんなで日本が3つに分断されている中、生配信が始まった。
なんとパソコンの画面に激マブのスーツが映っていた。
その瞬間、走馬灯のように電流が走った。
⚡⚡️⚡️(※)
あ、そう言えば私この人の顔めっちゃ好きだったんだ……!
⚡⚡️⚡️
全体的に細くて長い。フェイスラインが綺麗。シュッとしてるのに顔は相変わらずの小動物。そして何より、目が輝いている。
※⚡️はかつてのKis-My-Ft2のロゴのsに置き換えて読んでください
定期的に会見を見返すけど、今では会見より更に私好みの顔になってきている(直球の表現)。それでも、健康を実感したこの時を上回る感動と安心はこの先得られないと思っている。
そしてこの会見は、前半こそ「活動休止に至った経緯や活動休止期間中の出来事について簡潔に説明する」という正統派の記者会見だったが、後半は「メンバーが考えた記者会見中の仕掛けに二階堂くんがアドリブでリアクションしていく会見風コント」だった。
そう。ビジュが良いだけに留まらず、「作り込まれたバラエティ」という何故か久しくやってないコンテンツまで組み込んできたのだ。正確には「全員参加の作り込まれたバラエティ」という何故か虫の息なコンテンツまで組み込んできたのだ。つまり、二階堂くんの未来も明るいし、キスマイの未来も明るい。
原点の力は偉大だ。だからいつまで経ってもプリキュアのイメージはブラックとホワイトだし、戦隊イエローはカレーが好きだと思われている。
ならば私も、いつまで経っても健康の原点として復帰会見を心に刻み続けよう。
健康(一般名詞)×健康(固有名詞)賞:音楽番組・Tiktok
数多の健康を眺めながら、きっとダンスも健康だろうと予想していた。
しかし、『Glory days』も『お疲れ様です!』もがっつりダンスを見せるようなMVではなくて、健康の答え合わせは少し遅れることになった。
そんな中、開設ほやほやのtiktokにダンス動画があがった。まず玉森くんと一緒にGlory daysの1フレーズを踊る動画が、その一週間後には横尾くんと一緒にお疲れ様です!の1フレーズを踊る動画があがった。スタッフが向かってみると、そこには元気に踊り回る二階堂の姿が!
白シャツにカレーこぼした脚とか、すごかった。
更にその後の音楽番組で長尺のダンスを見ることができた。なんということでしょう。匠の手によって、大胆かつしなやかなダンスが軽やかに繰り広げられています。
初めて番協が入った音楽番組、つまり復帰後初めて人前でパフォーマンスした時には、目が潤んで見えるほどに輝いていた。あまりにも健康だ。
ちなみに、これを「全力で踊れるようになった」というのはちょっと違うと思ってて、「そもそもの力が戻ってきた」の方が正しいと思ってる。その時その時の100%を出し続けてくれていたと思ってるよ〜🥲
※2025年8月現在、二階堂くんがtiktok夏期講習を通じて東大に合格したことは周知の事実ですが、本大賞は2025年8月5日までの健康をノミネート対象としているため選外とさせていただきました。
つられてみんなも健康で賞:Kis-My-Ft2のYoutube
あのYouTubeが、二階堂くんが戻って来たおかげで面白くなった。……は、言い過ぎです。申し訳ございません。
言いすぎだけど、戻って来てから見づらさ聞きづらさはともかくメンバーの「楽しそうなオーラ」が爆増して相対的に面白くなっている。二階堂くんの楽しそうオーラが周りにも波及しているのかもしれないし、二階堂くんが戻ってきたことに5人もはしゃいでるのかもしれない。
特に、



何してんの?
健康に逢える de show:レンゲとの再会
https://x.com/shu1tv/status/1938583745638047876
ロケ中偶然レンゲと再会(奇跡)
大喜びのニカ(可愛い)
レンゲも覚えててくれてた(感動)
柴犬と柴犬の戯れ(もう思い残すことはない)
しかもこの感動の再会がバズった。
サッポロ一番を懐かしんだオタクが喜んでるのかと思ったら何も知らない犬好きの皆様も癒されて感動していた。
私は犬にとって理想的な接し方とか犬の感情とかをあまり知らないんだけど、バズったおかげでタカシとレンゲとの絆を犬好きの皆様の視点から知ることができた。どちらかと言えばタカシが一方的にレンゲを溺愛しているものだと思ってたけど、なんとレンゲもタカシを大大大好きだったらしい。こんなHAPPYなことあるかよ
この件は運が良かっただけで健康とは関係ないような気もするけど、時には幸運も味方につけるのが健康ってやつだから。それに、レンゲとの絆を深めていたのは何年も前だけど、元々二階堂くんが持ってた魂の清らかさを我々に見せてくれることも健康の定義の一つじゃないですか。
レンゲと再会したと同時に、かつての健康と今の健康が出会ったのだ。
ちょっと話がずれるけど、復帰以降、私が勝手に切れたと思っていた縁が実は今でも繋がっていたことを教えてくれる機会が何度かあって嬉しい。ドハマりしているピラティスも舞祭組アルバムの時のトレーナーさんがきっかけだし。健康っていいね!
健康大賞NEXT部門:メイクアップ~美しきサレ妻メイクの逆襲~(正式名称・正式表記不明)
詳細不明だし(出演者がコンサートで情報を小出しに解禁していくドラマってなんなんだよ)、個人的に縦型ドラマが未知の世界だし、ドラマ出演自体慣れてないし、てか役柄的に千賀くんと間違えられてない?だいじょぶそ?とか色々思うけど、めでたいものはめでたいのです。
正式発表があったらもっとちゃんとはしゃぐから待っててね。
ただ、現時点で言える絶対的な感謝があって、そうです✨黒髪✨です。
茶髪アンチみたいなムーブを繰り返してたけど好きな茶髪もある。glory days以降の前髪付き茶髪は似合ってたしうさぎだし柴犬だった。なんせ茶髪って200色あんねんから(言うと思った)。
でもやっぱり黒髪のパワーはすごい。小動物的な可愛らしさはそのままに透明感や色気のバフがかかる。やっぱりにかちゃんの原材料は米粉とあんこ。あと、ほら、一度黒くしちゃえば染め直さなくて済むから頭皮にも優しいし……
そんな黒髪のきっかけをくれた『メイクアップ~美しきサレ妻メイクの逆襲~(正式名称・正式表記不明)』様、ありがとうございます。
※8月9日、二階堂くんの髪色は唐突に銀色へと変貌した。遅筆だとこういうことが起こります。でも銀も好きではある。
それに、色々な新しいことに挑戦できて、しかもそれが地に足ついているだなんて、とっても健康!
新たなる健康の境地で賞:FC生配信
こんなにオタクの扱い上手いの解釈違いです!
ずーっと優しくて真摯にオタクと向き合ってくれるのに、マジレッサーだしオタクと一定の距離を保っているという沼製造機。触れづらい話題にもまっすぐ答えようとしてくれるし、発想がいちいちピュアだし。毎月こんな健康を浴びられるだなんて危険が危なくて険しい。でもうちわ作りは投げ出す。かわいいね。
MAGFACT発売記念のリレー生配信で生配信適性に目をつけたマネージャーさんの慧眼に感謝してもしきれない。頼むからずっとキスマイの担当外れないでください。
インスタとかのSNSだったら拡散されやすくていいのにな、と思わなくはないけど、わざわざお金を払っている人だけに向けた配信なのもなんだか嬉しい。
ついでに接触上手くない?
生配信のオタクとの接し方がリアルイベントにも活かされてる感じ。
接触イベントをやる上でのオタクとの距離感も、「オタクのことは(オタク自信から発信されない限り)何も知らない。だけどオタクが自分のことを好きでいてくれることは知っている」っていうスタンスで、これがほんっとーーーに好き。このスタンスが伝わるからこそ接触イベントがあっても「距離が近くなった」ってあまり思わないんだろうな。
Lacostine Healthy Dream Award:ニカゲーム
初冠番組だよーーーーーー!!!!!!(8000円のペンライトぶん回し)
しかもニカゲーム。
グループのレギュラー番組である『10万円でできるかな』で読み間違えた英単語をきっかけに番組内でミニコーナーが生まれて、さらにそのコーナーが冠番組として独立した。律儀に書くとシンデレラストーリーがすぎるだろ。
さて、冠番組はめっちゃ嬉しいし、しかもそれが面白さと可愛さが保証されているニカゲームだけど、でも該当担だけで盛り上げるのには限界がある……
そう思っていたら、文字通り令和芸人の覇者・ケムリさんと、現在タイプロフィーバー真っ最中の猪俣くんが出演してくれることになっていた。やったぜ!
で、喜んでたら、なんかめっちゃ感謝されてた。こっちは蛮族としてウホウホ踊ってただけなのに!気まずいぜ!
これ今後もし第2弾第3弾と続いた時に二人が出演しなかったら暴動起きるだろ!怖いぜ!とビクついてたけど、秋の地上波第3弾放送が決定した今でも二人の出演が決まっている。良かったぜ!
……第3弾!?
さて、そんな予想外の始まり方をした新生ニカゲームは、二階堂くんのいいところを引き出してくれる健康コンテンツだった。
二階堂くんは番組を盛り上げるために損な立ち位置に回ることも多く、その度に両手を👈👈の形に構えてしまう(※好きなところ、優しいとこ。嫌いなとこも、優しいとこ。)んだけど、ニカゲームは立ち位置・キャラのバランスもいい。
元々二階堂くんの英語力を笑いながら愛でるのが元々の趣旨だったから、今でも気負わずに面白くて可愛い姿を堪能できる。
それに加えて、単独番組になったことでMC力も発揮されるようになった。ニカゲームに明確なMCはいないけど、大将として共演者が輝けるように、番組が面白くなるように俯瞰して場を回している。
自然体の英語力と愛嬌は、MC力とバランスを取りづらい。このバランスが崩れると、過剰に英語を間違えたり、共演者に強すぎる噛みつき方をしたりといった画になりそうだし、以前の二階堂くんならそうなっていたかもしれない。だけど、長年連れ添ってきた10万円スタッフさんの采配や、共演者の皆さまとの相性や、本人の長年培ってきたバラエティへの場慣れや、そしてなんといっても健康が、「ちょっと(ちょっとではない)おバカだけど可愛くて常に周りを見ているパーフェクトバラエティアイドル」を実現させているのだ。
MC力に近いけど、猪俣くんに対してさりげなくバラエティ指南をしているのも微笑ましいし、エモい。
ニカゲームのルーツは『10万円でできるかな』にあって、サンドさんにキスマイのロケを見届けてもらう形式だ。更に、10万円のルーツをずっと遡れば『濱キス』に、キスマイがバラエティーを濱口さんに教えてもらう番組にたどり着く。
バラエティーを教わっていた側の二階堂くんが、バラエティーを教える側に立っている。
あまりにも人生すぎるだろ。キスマイは人生。CLANNADか?
ところで、~自分語りSTART~私は学生時代に塾講師のバイトをしていたんだけど、キンプリ担の小学生に「キスマイに事務所のバカを集める番組をやってほしい」と言われたことがある。いかにも小学生らしい突飛な発想に対して、「キスマイにそんな力はないよ」と笑い返していた。
でもその後、『10万円でできるかな』時代のニカゲームが事務所のバカを集め始めた。サンドさんと共にキスマイは事務所のバカを集める力を手にしたのだ。
そして、その力は二階堂くん個人に引き継がれつつある。いつかは芸能界のバカも芸能界の秀才も集める力すら手に入れるのかもしれない。~自分語りEND~
二階堂くん自身も言っていたようにニカゲームは「勝手に成長していく」。私もニカゲームがどんな風に育っていくのか一緒に見守っていけたらなと思います。
生搾り健康賞:MAGFACTの販促
アルバム『MAGFACT』販促期間の熱量が凄まじかった。
アルバムの情報が解禁される度ににか海やX(旧Twitter)で告知をしていた。その頻度だけでも珍しいのに、ソロジャケット盤が発表された時には他のメンバーのジャケ写と同じポーズの写真を撮ったり、渋谷の看板を全員分撮ったり、メンバーにしかできないプロモーションを日々繰り広げていた。自分の分からない英単語はオタクも分からないと思っているが故に起こったであろうフリーニカゲー厶という悲劇もあったね。
そんな中でも、やっぱりハイタッチ会の開催が決まった時や無事オリコン1位を取れた時のにか海が印象的だった。「本気で売れたい」という熱意が嘘偽りなく真っ直ぐに綴られていた。
そして、1位を取れた日のブログに書いてあった、「ついてきてくれると信じてた」「背中は皆に預ける」の言葉。
信頼だ~!!!!!!
信頼って感謝よりも難しいじゃないですか。感謝ばかりか信頼までくれたなんて、ドルオタ冥利に尽きる。
まあ、~自分語りはじまり~お渡し会行けなかったから「信じてくれたのにごめん」ってなったけど……
「2日後札幌てwww but I'm standing ここは東京~♪」で困惑していた挙句、幸か不幸か職場にはお渡し会当日に休む人が多かった。(当然みんな数週間前から申請しているので隠れキス担ではない)
先輩①「僕は明日半休で」
先輩②「俺も全休で」
みたいな話が繰り広げられている中で
私「じゃあ私は札幌に……」
なんてカスのダチョウ倶楽部になる勇気はねえだろ。
もし次同じ機会があったら稚内だろうが那覇だろうがカスのダチョウ倶楽部になろうが飛んでくからな!えーん!~自分語りおしまい~
二階堂くんがメンバーを大好きなのも、キスマイの未来に希望を持っていることも、アイドルの仕事にプライドを持っていることも、オタクを信頼してくれていることも、色々な場面で感じ取ってきた。
それらを「感じ取らせる」のではなく直接「分からせて」くれた日々だった。
健康の集大成賞:Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2025 MAGFACT
集大成故に、「また踊れるようになった」とか「目がキラキラしてる」とか、発見したというよりかは再確認した健康が多いので、セトリや演出から感じた健康について書こうと思う。
Curtain call
二階堂くんの不在を象徴する曲で、かつ二階堂くんの復帰を強調する曲でライブが幕を開けた。
自分が帰ってどうこうみたいなのをあまり強調したがらないはずの二階堂くんが、「ただいま」を言わずに「ただいま」をステージ上で表現していた。
ニカゲーム
ニカゲームのコーナーは、この数年で失ったもの・失いかけているものを拾い上げていったコーナーだった。
ユニット曲が発表された時、まあまあ病んだ。個人的には5人でのシングルが発売されるのは想定してたからあまり病まなかった分、こっちで病んだ。
5人での楽曲を増やさない配慮なのは分かる。だけど、ユニット曲はグループ曲以上に「特定のメンバーに向けたもの」というイメージがあって、どんな場所でも君がいるならいつもの倍get crazyだったり、靴ひもを結んで歩いて行ったり、誕生日を祝……これは別にそうでもないけど、とにかく、そんな「特定のメンバー」になれないのがどうしようもなく寂しくて悔しかった。てかSHINDOってなんやねん、煽っとんのか?(繊細ヤクザ)
一方で、シングル発売当時に発売された雑誌でユニット曲はコンサートでは披露しないつもりでいるというようなことを誰かが言っていたらしく、それはそれでなんだか申し訳ないなと思ってもいたり。
そんな背景があったから、ツアーでのユニット曲の行方が気になってしょうがなかった。気になりつつ、セトリを作るのは二階堂くんなので、「5人のユニット曲をセトリから外す」はほぼありえないけど「自分だけ出演しないコーナーを作る」だったらまあまあありえるかなと予想していた。
蓋を開けたらなんと両方叶っていた。
宮玉が先にMCを離脱し、フラグ通りSHINDOが始まり(煽ってるとかキレてたのをそっと謝罪した)、勿論Yummy, lovely, nightも披露され、どうするつもりなんだと固唾を呑んでいたら、なんとニカゲームが始まった。「バラエティーコーナーで消化するのか~」と思っていたら、「まだ俺パフォーマンスしてないじゃん(意訳)」という衝撃の一言があり、本当にパフォーマンスが始まった。
この期に及んで私は健康を見くびっていたらしい。
更にパフォーマンス後半ではメンバー全員を呼んでローラーを履いていた。最近履く機会が減ったことでお馴染みのローラーをこのタイミングで履いてくれた。
バラエティコーナーとしてのニカゲームも、10万円の1コーナーで細々とやってた頃を彷彿させるものだった。
あれだけ新生ニカゲーム万歳!って書いてたのに掌を返すけど、10万円のコーナーでやってた時代のニカゲームが大好きだったからめちゃくちゃ寂しいのも本音なんですよ。
サンドさんとメンバーが弟をいじりつつ甘やかしてたぽわぽわの空気感が本当に好きだったし、あの頃は今よりグループの仕事は多かったけど「キスマイが全員で笑っている」という画を見られるコンテンツは希少だった。ニカ担だけでなくキス担として希望だった。
そんなあの頃の希望をもう一度取り戻してくれたのが嬉しかった。
平成のオタクだったらこのツアーを救済魂と呼んでいるに違いない――ニカゲームを見ながらそう確信した。
CHEAT
こんなに奇を衒った演出ができるんだと驚いた。
今までも他で見ないような珍しい演出は沢山あったけど、なんだかんだアイドルのコンサートとして王道の範疇に収まっていたと思う。今回は奇の衒い方が邪道だなと感じた。
邪道だから王道より素晴らしいとかでは決してないし、むしろ個人的には「珍しいけど王道」な今までの演出の方がどちらかと言えば好みだったりする。だけど、去年までと比べてツアーの構成演出に過剰に向き合うことはなくなっただろうし、つまり構成演出にかける時間が減っているのに、今まで以上に挑戦的な演出ができたことに感動した。健康(一般名詞)と構成演出への向き合い方を両方とも大切にできるだなんて、こんな健康(固有名詞)なことありますか?
プチ健康情報
高いところから登場するし、リフターの上で両手を離したり(例:にかぴょん)、健康になると高所も若干克服できるんだなと思った。でもアリーナとドームで高さが違うというのもあるかもしれないから、いつかドームで比較させてね!
総評
改めて、戻ってきてくれてありがとう。
「戻ってくる」には何パターンもあって、業界には戻ってくるけど裏方として活動することにしたとか、表舞台には戻ってくるけど芸能人としては活動しない(察してください)だとか、芸能界には戻ってくるけど事務所は退所するとか、キスマイには一応戻ってくるけどなあなあに過ごすとか、そういった可能性もあるかなと思っていた。
そんな中で、こうやってキスマイでキラキラギラギラ活動する姿が戻ってきてくれたのは奇跡だと思って毎日を過ごしてます。今後とも健康に活躍できますように!

























