But you are you

ふんわりジャニオタ一年生

新規二階堂担と『FREE HUGS!』の話

「担当」という言葉の使い方すらよく分かっていないド新規の独り言です。

前回
apricoswell.hatenablog.com

二階堂くんの話

タイトルの通り二階堂担(「二階堂推し」みたいなニュアンスで使ってます)になったけど、私は「『キスマイが一番好きでファンは二番目』発言出新規の二階堂担」だ。

アイドルがファンに縛られるのは商品と顧客の関係として間違っていないけど、“人が人に縛られる”構図が出来上がる。時々このビジネスがすごく残酷なものに見えてしまう。
だから、アイドルがよく言ってくれる「ファンの皆さんのために」「何よりもファンの皆さんが」という言葉が少し苦手だ。ファンなんて(少なくとも私は)アイドルが頑張っている姿を見て勝手に希望を貰っているだけだし、しょうもない理由で勝手にファンをやめることだってある。そんなファンに自ら縛られにいかないでほしい、と思ってしまう。「ファンの求める自分」を作ったアイドルがありのままの自分を損なってしまうのが怖い。

そんな私にとって、「ファンよりキスマイの方が好き」と言い放った二階堂くんの在り方は衝撃だった。よりによってファンに向けたMCでこんなことを言えるなんて。深いメンバー愛に感動したのは勿論、「二階堂くんのファンをやっても、二階堂くんを縛らずにいられるんだろうな」と安心した。でも髪は伸ばしてほしいし健康的な生活を心がけてほしい。私の言うこと聞いて。そして、こんな異端アイドルを受け入れるKis-My-Ft2の懐の大きさにも感動した。


勿論この発言はあくまで二階堂担になる決定打になっただけで、二階堂くんを好きになったポイントはいくつもある。

①顔

舞祭組のてぃーてれを見て、「この子可愛い!」と思ったのが二階堂くん。特にアヒル口をパクパクさせてる表情、プライスレス。この時の印象からか、暗め茶髪の長髪が一番好き。もう一度見られる日を待ってるよ❤️
とはいえ、短髪でもビビるほどかっこいい瞬間があって(なんせ顔が良いので)、そんなときには何故か敗北感を覚える。
それにしてもカワウソに似てるね……雑貨屋さんでカワウソグッズを見ると足を止めるようになってしまったよ。

②歌声

可愛いお顔とハスキーボイスのギャップ。そして、歌い方が若干棒読みに聴こえる。抑揚をつけたりビブラートをかけたりといった技巧が少なくて、特に舞祭組の曲では「声張ってます!!!」みたいなうるさくてちょっと馬鹿っぽい歌い方。だけど、意外にもピッチは正確。雑に思えるけど丁寧。
あとね、ハスキーボイスの歌声って色っぽいんだよ……
ダンスも好きなんだけど、残念ながらダンスに関して学が無さすぎて二階堂くんのダンスがどう素敵なのかわからない。上手え~手足長~指も長~で感想が終わってしまう。ダンス習っておけばよかった。

③クソガキ

キスマイを知ってからはキスブサを一日中見る日々が続いた。そしたら、あいうえお作文のメールを送ったり、箱の中からケーキを持って登場したり、結婚式直前の新郎新婦の前に神父のコスプレで現れたり、人が入浴している浴槽にチョコレートをぶち込んだりする人がいた。なんだこいつ……可愛いな……
そのくせ自分より下位のメンバーは煽る。なんだこいつ……可愛いな……
感性が小学生で止まっていらっしゃるのかと思った。
『UTAGE!』で舞祭組を見ていた頃は「二階堂くんがこの中で一番まともなんだなあ」と思っていたので驚いた。なんなら横宮にお世話されてる。千賀君とはじゃれあってる。まえあしにも可愛がられてる。可愛い。可愛い……!
そしておバカ。福利厚生を知らない28歳の男性が日常生活をきちんと送れているのか心配です。でも可愛い。

④かと思えば冷静で優しい

Kis-My-Ft2の皆様が抱えているギャップは二次元のそれに近いと思っているけど、二階堂くんももちろん例外ではない。
わがままに動いているようで、実は自分以外のメンバーの方向性を見ながら自分の立ち位置を調整している。付けられた称号は「バランサー」。
こうやってメンバーのために動いているだけではなく、後輩の面倒見も良い。甥っ子と犬にも優しい。歳下と動物に優しいのはヒーローの条件だよ。

⑤キスマイの“本気のトンチキ”の核になっていそう

前のブログで触れたけど、私は『僕らのミュージックコロシアム』のMVを見て、本気でトンチキをやるキスマイに惹かれた。なんとこのMV、二階堂くんが中心になって考えたらしい。
ソロ曲で女子高生チアリーダーを演じ切ったのも二階堂くん。
カウコンで『Ultra Music Power』の「風を切れ」を横尾さんが歌ってジャニオタを震撼させた(当時のことを何にも知らないのに偉そうにすみません)事件の首謀者も二階堂くん。
キスマイがトンチキを本気でやるとき、一風変わった方法で爪痕を残そうとするとき、その中心にいるのは二階堂くんだ。

⑥照れ屋

「クソガキだけどメンバーや後輩のために動く仕事人なんだね☆」で終わらないギャップ。「良い人」エピソードを暴露されたり人から好意を伝えられたりすると照れる。いや可愛いな……
「俺何でもできるから」みたいなことを言っているけど、いやあなた裏で努力しているじゃないですか。(これは照れているだけでなく、二階堂くんなりの美学でもあるんだろうけど)


これだけの魅力を持ったアイドルがファンに縛られずに自分を保ってくれる!最高!!

……では終わらない。それが二階堂高嗣。(ここまで躁ゾーン、ここから鬱ゾーン)


二階堂くんのことを知るにつれ、「キスマイを国民的アイドルにする夢のために敢えてヒール役や三枚目を演じているんじゃないか」「自分がすり減ってでもキスマイの知名度アップを貪欲に叶えようとしているんじゃないか」「自分を貶めることで、他メンバー(特にまえあし)の価値を相対的に高く見せよう、と思っているんじゃないか」と邪推してしまう場面が増えていった。

ファンのために自分を損なわなさそうだから安心して推せそうだと思っていたのに、メンバーのために自分を損なっていそうだった。

キスマイ愛の裏にちらつく自己犠牲精神。
「貴方の大好きなキスマイの中に二階堂高嗣はいるの?」
そんな不安が頭をよぎる。
そして、その自己犠牲精神の中に「世界中が自分の敵になっても自分だけは自分の味方でいよう」なんて思いは含まれていなさそうだった。というか、二階堂くんって結構自己肯定感低くない……?

照れ屋ですぐ笑いに走ろうとするところは可愛いけど、もし「自分にはかっこいい役割なんて似合わない」と感じてしまっているのなら悲しい。
ファンの優先順位が低い方がむしろありがたいけど、自分に向けられた愛に懐疑的だとしたら辛い。

ただ、私、「ちょっと足りないところ」がある人が好きなんですよね。人間臭さを愛しく感じるというのもあるし、成長を見たいというのもある。
なので、二階堂くんの自己肯定感低いムーブを見ても好きだな~と思ってしまう。(上から目線のレベルを越えていて申し訳なくなってきた)


ところで、そんな二階堂くんに関して、ものすごい頻度で解釈違いが起こる。
キスブサの礼儀正しさが問われるテーマで最下位になっていたかと思えば、歌番組で歌い終わった途端にバックで演奏している人に向かって拍手をしていたり。
横尾さんに「漢字を読めないのは演技でしょ」と言われているかと思えば、生ラジオで昼食を「ひるしょく」と読んでいたり。わりと本気で落ち込んでいるのを見て、どうやら素で読み間違えたらしいと知った。

そして、一番の解釈違いは、二階堂くんのソロラジオだ。
「二階堂くんが好きすぎて辛いです」というお便りを読まされた二階堂くんは、「そのままでいてよ。誰にも乗り換えないでよ。好きでいてよ!」と答えていた。
……え?
だって、二階堂くんって、え?二階堂くんにそういう感情あったの?マジで?ええ……

二階堂くんのことを、あまり自分を愛せない人だと思っていた。だから、「二階堂くんは自分が愛されるに値する人間だということを自覚できていないんじゃないか」「二階堂くんは自分“なんか”が愛されるより、他のメンバー6人が愛されることを願ってしまっているんじゃないか」と疑っていた。
そんなことなかった。二階堂くんは、自分が愛されていることをきちんと受け止めていて、そして愛され続けたいと願っていた。

と思ったら!小プレで!「ファンを魅了しすぎちゃうのを卒業したい」とボケる二階堂くん!またしても!解釈違い!(バラエティー用に作ったキャラなんだろうとかあまり本音は言わない人だとかは分かるけど、だとしてもこの自虐をするかあ?)
だけど、その一ヶ月後にワイドショーで「玉になってモテたい」と言った二階堂くんは、「あなたもモテるでしょ?」とつっこまれて「まあまあモテます」と返していた。
なんなんだよもう!

今の私には二階堂高嗣の解釈は難しい。誰か論文書いて……

アルバム『FREE HUGS!』

二階堂くんの解釈に四苦八苦しているのと並行して、キスマイは新しいアルバムのプロモーションやツアーの準備をしていた。聴くしかないじゃん。

特典映像とニカ千

突然だけど、私はニカ千が好きだ。っていうかニカ千が嫌いなオタクはいないと思う。超傲慢でも、そんなニカ千について調べていたとき、「一番美味しい時期のニカ千を見逃した」と思った。

互いに手紙を書きあって「二階堂が僕は大好きです」「俺も!」なんてやり取りをしていた2人も、ソロ曲のパフォーマンスに二階堂くんを呼び出して「生まれてきてくれてありがとう」と言った千賀くんも、千賀くんに照れ笑いしながら「大好きだよ」と伝えてしまう二階堂くんも、全て過去。ニカ千が尊いという事実を、今更知ってしまった。それがものすごく悔しくて。
「ニカ千」でググったら3カ月だの倦怠期だのがヒットするGoogle許さねえ


そんな時、最新アルバムの特典に、玉森くんと千賀くんへ他の5人が誕生日プレゼントを贈る映像が付くと知った。

「新鮮ニカ千が見られる!」という期待が半分、「二階堂くん、千賀くんに誕生日プレゼント渡せるの?コースター(¥200)とか渡さない?大丈夫?*1」という不安が半分。

そして、最新アルバムの特典には、目隠しをしたメンバーに他のメンバーがハグをするゲームの映像も付くというアナウンス。avex怖え……

「新鮮ニカ千が見られる!」という期待が9割、「二階堂くんが千賀くんにハグせずにどついたりしたらどうしよう」という不安が1割。私は二階堂くんを何だと思っていたんだ?


というわけで、過度な期待をせずに特典映像を見た。

二階堂くんにやたらあざとい表情で抱きつく千賀くん。ハグの相手が千賀くんだと当てる二階堂くん。ガッツポーズをし、跳びはね、顔をくしゃくしゃにして喜ぶ千賀くん。可愛すぎるから千賀健永保護法制定して「感触で分かった」と答える二階堂くん。いやおかしいでしょ感触って

とんでもないものを見てしまった。
ニカ千を過去のコンテンツの様に扱いましたことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます。

ニカ千は尊かったんじゃない。現在進行形で尊いんだ。


二度目のニカ千ハグでは、抱きつかれた二階堂くんがガッツポーズ。千賀くんの感触をどれだけ信頼しているんだろう……


それだけでは終わらない。
千賀くんへ二階堂くんが贈った誕生日プレゼントはドラム式洗濯乾燥機

はあ?スパダリかよ?
千賀の洗濯機が壊れた→じゃあ新しい物を誕生日にプレゼントしよう!
という思考回路に至る経緯が謎。誕生日プレゼントに家電だなんて、恋人にだってやらないでしょ……スパダリ改めあしながおじさんか?二階堂くん足長いよねー

一方の千賀くんは、一番欲しいプレゼントに洗濯機を挙げ(洗濯機を見た瞬間、まだ贈り主を当てていないのに「助かったぁ!」と高い声を挙げて洗濯機に抱きつく千賀くんが完全に保護案件)、贈り主を二階堂くんだと当てた。

間違いない。私が思っていた以上に2019年の二階堂くんは千賀くんを愛している。そして、千賀くんは二階堂くんからの愛を信頼している。なんて尊いんだ……


顔を見合わせて爆笑するニカ千が画面の隅に映る瞬間があったのも忘れてはいけない。
画面右端に映る2人だけの世界……尊い……


ちなみにこの特典映像、ニカ千だけではない。
なんと、二階堂くんはハグの相手を全員当てた。


二階堂くんが6人を好きだという証明がこんな形で見られるとは思っていなかった。目隠しされた状態でハグの相手を当てるという気の狂った特殊な環境下で二階堂くんのメンバー愛が証明されてしまったことに震えた。

千賀くんの誕生日プレゼントに洗濯機を贈った事件の横で、玉森くんにはソロキャンプセットを贈っていた。これも、玉森くんがソロキャンプに興味を持ったことを覚えていたから。
玉森くんも、二階堂くんの贈ったソロキャンプセットを一番ほしいものに挙げていた。
玉森くんのことも二階堂くんは愛しているんだ……

はぐすた

そして、聴きましたよ。はぐすた。


この曲すごくない???

クラシックを取り入れた曲が好きなので、アイネクライネナハトムジークが流れた時点でスキスキ指数が上昇してしまったけど、よく聴いてみればお馴染みのメロディよりも調が低くて、しかも途中でノイズが入る。
この「お馴染みの華やかな曲とどこか違う」という不気味さが、この曲の二階堂くんを表しているように感じた。「元気でおバカなクソガキニカちゃんとはどこか違う」という不気味さとかっこよさ。

そして無音ラップ。かっこいい、すごい、はもちろん、それだけではない。
はぐすたの見せ場は無音ラップだという事前情報から、曲中に「ここから無音ラップだぞ!心して聴け!」みたいな分かりやすいポイントがあるものだと想像していた。だけど、実際に聴いてみると、ラップの伴奏が途中から消えて無音ラップに移行していた。下手すると無音ラップがいつ始まったか気づかない。それが、自分の良さも頑張りもアピールしたがらない二階堂くんに重なった。

だけど、そんな二階堂くんが「ニーカニーカ」と歌う。涙が出そうになった。だって、前作のソロで「LOVEキスマイYES!」と叫んでた二階堂くんが、ジョッシー松村を演じて二階堂高嗣の影を消していた二階堂くんが、自分の名前を歌ってるんだよ???

そして歌詞は可愛い。完全な偏見で、ラップの歌詞はf〇ckだのki〇l youだの攻撃的な言葉で埋め尽くされるものだと思っていた。でも、この曲は違う。タイトルがまず可愛い。らき☆すたか?ってなる。
歌い出しの

あららほら心ざわめくの

が柔らかい言葉遣いだったり(二階堂くんってメンバーの前だとこういう喋り方するよね)、

ハッピー女神とスーパーエンジェル

以降がファンタジー系少女漫画の世界観だったり。
シリアスでラップの映えるかっこいい曲調なのに言ってることは可愛いだなんて、歌い手そのものじゃないか……

そして気になったのは、歌詞が

サックリ魅せちゃう?キメちゃう?見せ場さ

のように、「輝いてやるぜ!」と意気込む内容だということ。恋愛の歌詞にも取れるけど、そうだとしても「大好きな君のために今夜はかっこいいところを見せるぜ!」というような雰囲気。どちらにせよ、自分を魅せることがテーマになっている、アイドル的な歌だ。(韻を踏むことを優先した詞だと思うので、内容なんてないよと言われても仕方ないけど)
タイトルにもある「はぐすた」は”hug star”を意味するそうだけど、このstarは夜空の星ではなく、花形のアイドルやスポーツ選手を指しているように思える。歌詞の内容と併せて考えてみると、「はぐすた」とは、「スターを目指す、もしくはすでにスターの二階堂くん自身をハグする」という意味なのかもしれない。そうだったらいいな。二階堂くんをハグしてほしいな。

はぐすたはすごい。二階堂くんがかっこつけることも輝くことも自分を抱きしめることも全部許したという証明になるかもしれない曲だ。革命じゃないか。
未はぐすたな二階堂くんの情報を1ヶ月間でかき集めただけの新規オタクですら泣いているのですが、もっと前からの二階堂担の方々はご生存なさっているのでしょうか……?

そしてこの『FREE HUGS!』、二階堂くんのラップパートがかなり多い。Bring it onなんて二階堂くんの声で始まる。
二階堂くんがKis-My-Ft2に絶対に必要な存在だということを、音楽面から教えてくれるアルバム『FREE HUGS!』。嗚呼……

コンサート『FREE HUGS!』

コンサートに行くつもりはなかったんだけど、『FREE HUGS!』を浴びてしまったら行くしかないじゃない。

というわけで、5/9の公演のチケットをお譲りいただき、コンサート『FREE HUGS!』に参戦して参りました。

記憶がほぼほぼないのでここから下はレポでも何でもないです。基本的にはずっと「歌上手え」「ダンス上手え」「演出豪華」「ペンラ綺麗」って思ってた。


遡って5/7、ワイドショーで初日の様子が取り上げられているのを見た。なんと髪があった。めちゃくちゃ顔が良い。

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ところで藤ニカっておねショタみたいで可愛いよね。

だけど油断は禁物。私が入る日に限って髪を切りました、なんてことだってあり得る。その場合は自分の運の無さを恨んで、その分いつか良いことが起こるように祈ろう―― と思っていたら、なんと、無事髪がありました!ヒュードンドンパフパフーイェーイ!ケンピィチョットパフパフカシテェイェーイ!
自前の双眼鏡がドームに対応していない低倍率低画質なものだという事故があり、表情を細かく見られないという悪夢に見舞われたけど、でも分かる。顔が良い。雰囲気で分かる。顔が良いオーラ放ってた。ありがとう二階堂くん。

ところで、二階堂くんのうちわは何があったんですか?二階堂くんは自分のビジュをちぎって千賀くんにプレゼントしたのかな?ニカパンマン優しいね。ニカ千尊いね☺️でもDouble Upしようね☺️

C&R

去年の冬に「ニッカニカニカニッカぴょんぴょんぴょん」という女子ドルでもハードルが高いC&Rを披露したらしいけど、今ツアーでもやるとは限らないよな~と思ってたら、なんと「いつものいくよ~」と言われた。ノリノリかよ。そして始まる
(*`∀´*)ニッカニカニカニッカ
(オタク)ぴょんぴょんぴょん!
今初めて顔文字使ったけどちょーかわいい……お持ち帰りしたい……
でも恥ずかしそうだった。果てしなく萌え。藤ヶ谷たいぴお姉ちゃんに土下座して感謝を述べたい。

ここで嬉しかったのは、二階堂くんが「可愛い二階堂高嗣」を演出してくれたこと。本人がどこまで自覚しているのか分からないけど、やっぱり二階堂くんは可愛いんだよ!かわいいは世界を救えるんだぜ。

そんな萌え萌えC&Rの後、「舞祭組もよろしくお願いします」みたいなことを言っていた。舞祭組をきっかけにキスマイを好きになった人間なので軽率に感動した。2018年が舞祭組のラストだったんじゃないかと疑っていて、もうリアルタイムで舞祭組に会うことができないんじゃないかと思っていたんですよ。そんな不安を消し飛ばしてくれてありがとう。舞祭組の活動待ってます!

はぐすた

か゛っ゛こ゛い゛い゛
もう次からキスブサがどんなテーマでもはぐすた流そう。1位とれるから。チョーカッコイイから。

オーケストラのチューニングから始まるところとか、Jr.の子(トラジャのことを全然把握できてないですごめんなさい)を引き連れるところとか、やっぱり歌もダンスも歩き方も素敵だとか、全てかっこいい。

無音ラップの時には会場も静まり返って、あの広い東京ドームに二階堂くんの声だけが響いていた。フィギュアスケータートリプルアクセルを跳ぶ時のような緊張感。そして、成功したときのあの歓声と揺れる緑の光。5万5千人に祝福される二階堂くん……間違いない、あなたはスター……

感動と興奮で泣いていたら、何とオチがついた。

……

……どんなにシリアスな回も愉快なダンスEDで締めくくるスーパー戦隊かな?

↓参考画像
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解釈違いだああああああああ!!!
かっこいい二階堂高嗣(=スター)をハグしたんじゃなかったんかい!!!!!!最後の最後で突き落とさないであげてよ!!!!!!高所恐怖症の癖に!!!!!!(?)高い所怖かったねえ高嗣……よしよし……(?)

でも、最後の最後で「かっこいい二階堂高嗣」の世界観を壊してしまったことが嫌いなわけではない。「ちょっと足りないところ」がある人が好きなので……

で、3週間かけて(もう3週間も経つのか)、二階堂くんがこのオチを付けた理由をいくつか妄想してみたんですよ。
①笑わせたいから→この理由だとしたら惚れる。キスブサで付き合い始めの彼女に「マイコを毎日笑顔にする」と約束した二階堂くんが完全にリアコだったので…… もしこれが美学だというなら、これはこれでアリ。
②恥ずかしいから→俺のねえ、二階堂の好きなところ言っていい?そうやって照れ笑いしてるところ。ずっと2人でいような!(CV.千賀健永)
③自分に「かっこいい」は似合わないから→そうだとしても、「かっこいい二階堂高嗣」を演出し切るまであともう一歩のはず。オチの直前までは悲鳴をあげるほどかっこよかったんだから。そして、きっと今回浴びた悲鳴で「かっこいい二階堂高嗣」が許されることを理解できたんじゃないかな。しかも、「ニッカニカニカニッカぴょんぴょんぴょん」では「可愛い二階堂高嗣」を照れながらも演出し切ったんだから、未来は明るい。

やっぱりまだ二階堂くんを掴み切れていない。でも、
はぐすたは革命。

MC

そこに至るまでの経緯は忘れたことにするけど、なんと二階堂くんと千賀くんがひそひそ話を始めた。二人仲良く深刻な顔をしていたのに、何故か二人仲良く爆笑し出した。
ニカ千実在した(;_;)
あの瞬間、広い東京ドームの中に、2人の2人にしか分からない世界が存在していた。5万5千分の2……ニカ千is尊いing……

丁度私がキスマイにハマりかけた時、Twitterに「ニカ千」で検索をかけたら「ニカ千元気出して」とヒットしたのを思い出した。この日に入れたことは運命だったのかもしれない。いや、本来感動する話でも萌える話でもないしかなり深刻なやらかしなんだけどさ……

この時、ニカ千のやり取りにツッコミを入れようとする北山くんや、「この2人可愛いから許してあげて」と言う宮田くんに感動した。やらかしたのは二階堂くんなのに千賀くんまでやらかしたみたいになってて不憫だったけどニカ千を取り巻く5人のお兄ちゃんの空気が温かい。ニカ千は40歳になっても50歳になってもキスマイの可愛い弟分なんだろうなと思うと涙が出そうになる。


その後、トラジャのパフォ前に、北山くんが二階堂くんにトラジャとの交流について話を振ろうとしていた。
にぃに会も実在した……
「俺は今凹んでるんだ」って言いながらそそくさと捌けていく二階堂くん可愛い。


順番は前後するけど、二階堂くんが玉森くん達に「カワウソマフィア」といじられるくだりもあった。
すごくない?ガラが悪い見た目してるのをいじられる二階堂くんもカワウソ呼ばわりされる二階堂くんも生で目撃してしまったよ?初めての現場で!
カワウソマフィアの話が終わりかけても、玉森くんは1人で「ほんとカワウソそっくりだよねー」と呟いていた。ニカ玉すこ。
この萌えポイントは、玉森くんがカワウソを“可愛い生き物”として認識しているところ。玉森くんにとっては、二階堂くん≒カワウソ=可愛い。最高かよ。だって、あれだけメンバーを好きな子がメンバーにきちんと愛されているんだよ?こんなに素敵なことってある?


最後に、初参戦の現場で出会った二階堂くんをまとめてみよう。

  • 「かっこいい二階堂高嗣」を演出した二階堂くん
  • それを最後まで貫くことは出来なかった“ちょっと足りない”二階堂くん(真偽は不明)
  • 「かわいい二階堂高嗣」を演出した二階堂くん
  • それで照れる二階堂くん
  • だけど歌にもダンスにもラップにも本気で取り組むし、そのスキルも高い二階堂くん
  • おバカな二階堂くん
  • 千賀くんと2人だけの世界を共有している二階堂くん
  • 5人のお兄ちゃんから見守られる年少コンビのニカ千
  • トラジャの前では“にぃに”な二階堂くん
  • ガラの悪い見た目をからかわれる二階堂くん
  • メンバー(特に玉森くん)にカワウソに似てるといじられる二階堂くん

どうしよう、何年もかけて出会うはずだった二階堂くんと一気に出会ってしまった。

ただ、まだ出会えていない二階堂くんも沢山存在する。それ以前に、まだ私は二階堂くんをほとんど理解できていない。っていうか記憶が曖昧すぎる、もっと現場行きたい……

これから先、どんな二階堂くんと出会えるのだろう。二階堂くんをどう捉えていくのだろう。全てが未知数だけど、楽しんで二階堂担をやっていこう。

*1:キスブサの女子会誕生日パーティーを見た直後だった